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SANSがおすすめするサイバーセキュリティの仕事20選を紹介します!
SANSではスキルアップしたい業務内容ごとにさまざまなコースを提供しています。
各業務内容によっておすすめのSANS コースをご紹介いたしますので、ぜひ最後までご覧ください!
第5弾で紹介するのは、マルウェア・アナリスト (Malware Analyst) です。
マルウェアアナリストは、攻撃者に真っ向から立ち向かい、サイバー攻撃への迅速かつ効果的な対応とその抑制を行います。悪意のあるソフトウェアの内部を深く観察し、脅威を理解します。どのように侵入したのか、どのような欠陥が悪用されたのか、何をしたのか、何をしようとしているのか、起こりうることを想定します。
悪意のあるコードの機能を徹底的に解明するという仕事を任されたら、それは最も重要な案件に直面していることを意味します。バイナリを適切に扱い、逆アセンブルし、デバッグし、分析するためには、特定のツール、テクニック、手順、そしてコードが持つ本来の機能を見抜くための知識が必要です。リバースエンジニアは、これらの貴重なスキルを持っており、インシデントレスポンス業務において、捜査官を有利にする転機となります。マルウェアアナリストは、より良い検知のために重要なシグネチャを抽出したり、業界全体に情報を提供するためにスレットインテリジェンスを作成したりするなど、貴重な調査リソースとなります。
「マルウェアアナリストという仕事は、自身の持つリバースエンジニアリングのスキルと、ソフトウェアを可能な限り混乱させるためにあらゆる手段を講じているマルウェア作者のスキルとを競う絶好の機会を提供してくれます」- Bob Pardee
マルウェアアナリスト向けのおすすめのコース:
- FOR518: Mac and iOS Forensic Analysis and Incident Response (GIME)
- FOR585: Smartphone Forensic Analysis In-Depth (GASF)
- FOR610: Reverse-Engineering Malware: Malware Analysis Tools and Techniques (GREM)
- FOR710: Reverse-Engineering Malware: Advanced Code Analysis
ポスターのダウンロードはこちら!
https://www.sans.org/posters/20-coolest-careers-cybersecurity-japanese/